結論:Steam Linkが超便利!いつでもどこでもネット対戦できます!
RetroArch(レトロアーチ) とは
Steam(スチーム)とRetroArchの関係
・コアのダウンロード
・ゲームのROMについて
ネット対戦
・Steamのホストについて
・Steamのホストの準備
・ゲスト(招待側)の準備
・コントローラーの設定(ホストとゲスト共同作業)
・対戦! えっ、できないゲーム機種
Steamのアカウントがあるなら
さいごに
「えっ!Steam(スチーム)の話じゃないの?」
はい!Steamの話ですが、とりあえずRetroArch(レトロアーチ)の説明をw
説明は不要かもしれませんが、簡単に言えば「マルチエミュレーターで色んなハードのゲームをできるアプリ」です。
色んなハードでゲームをするためには、コアと呼ばれるBIOSみたいなもの(厳密には違いますw)をダウンロードします。
ファミコンはファミコン用、スーファミはスーファミ用とコアが分かれているので、少し面倒に感じるかもしれませんが、1回で終わるので、問題ないかと思います。
Android(スマホ)でも、RetroArch アプリはあります。
別件ですが、こんな記事もあります。↓
現在のバージョンはこちら
1.9.13 (2021-11-25)
下にスクロールすると、色々とありますが、画像1枚目の「Download Nightly」をクリックして、インストールすれば問題ないかと思います。
ですが、ここでダウンロードしなくても大丈夫です!
次章のSteam(スチーム)内で、ダウンロードしますのでw
さて、本代の Steam(スチーム)の話です!
説明不要なところもありますが、とりあえず Wikipedea を引用したものを↓
Steam(スチーム)は、PCゲーム・PCソフトウェアおよびストリーミングビデオのダウンロード販売とハードウェアの通信販売、デジタル著作権管理、マルチプレイヤーゲームのサポート、ユーザの交流補助を目的としたプラットフォーム。
とあって、要は PlayStation の「PlayStation Store」とか、iPhone/iPadの「iTunes Store」とか、Switchの「ニンテンドーeショップ」みたいなもので、「パソコンでソフトを購入・ダウンロードをして、パソコンでゲームをするためのアプリ」 で、良いかと思います(たぶん)
前章では、RetroArch を公式サイトでインストールみたいなことを書きましたが、Steam内のストアで RetroArchを購入(無料)できます。
「じゃあ、どっちがいいの?」
と聞かれたら、
「好みで、どうぞ!」
と、言ってしまうと元も子もないですがw
「断然、Steamでダウンロードして下さい!(語彙力)」
後章 で書きますが、Steam Link という機能(ネット環境要)を使うと、簡単に スマホでも、タブレットでも、PCでも、どこでも対戦(通信・協力)プレイができます。(ゲームボーイ・ゲームギア以外。。。)
あと、RetroArch の「コア」というのも触れますが、「コア」にはたくさん種類がありますが、どれを選んで良いか分からなくなります(筆者がw)
SteamのRetroArchは、規約かなんかの都合で、選べるのが限られているので困りません。
ここに、PCエンジンのコアが無い。。。のですが、対処方法も記述しますので、ご安心くださいw
(ちょいちょい、コアは追加・更新されているようなので、いつかは普通に使えるかもですがw)
さて、Steam 内のRetroArchにコアをダウンロードしていきましょう。
Steamストアの「RetroArch」で検索した結果でも、「RetroArch」のストアページからでもダウンロードできます。
「RetroArch」で検索した結果
「RetroArch」のストアページ
↑ダウンロードしたものは、コア名の左に青い印がつきます。
ここの解説は、時間がないので、すいませんが省略します。(ググれば分かります。)
代表的なのは
「RetroArch – Nestopia」・・・ファミコン、ディスクシステム
「RetroArch – Snes9x」・・・スーパーファミコン
「RetroArch – SameBoy」・・・ゲームボーイ、ゲームボーイカラー
「RetroArch – mGBA」・・・ゲームボーイアドバンス
なんかでしょうか。
他には、Nintendo64 とか プレイステーションとか セガサターンなどがあります。
ゲーム機のBios が必要なものは、かなり面倒なので調べてません(すいません)
自分が所持している機種のROM から、ダウンロードしていきましょう。
ゲームのROM は、著作権がありますので、ご自分でどうにか準備してください。
で、意地悪と言われても困りますので、下記に取得方法を記載しておきます。
ゲームのROMは著作権がありますので、どこぞやのサイトからダウンロードは絶対にやめましょう。。。
まぁ、意地悪せずに具体的な方法を紹介しますと、
「ダンパー」と呼ばれる吸出し機があれば、吸出しできます。
最近では、レトロベースダンパーという本体に、各種ハード用のアダプターをさして、
吸出しを行うのが、主流となってます。
(※レトロフリークで吸出されたROMは、レトロフリークでロックされていますので使えません。)
レトロベースダンパー これを本体に→ アダプターを揃えます |
USBケーブル (0.5m) USB2.0 TypeB |
FCアダプター | SFCアダプター | GBAアダプター | PCEアダプター | MDアダプター | MSXアダプター | N64アダプター | WSCアダプター | MarkIII アダプター | SMSアダプター |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
具体的な方法は、「添付の説明書」を見て下さい。
「ゲームROM」をどこに置けばよいか。。。
結論から言いますと、「どこでもよい」ですw
一応、オススメとしては「RetroArch」のフォルダに「rom」→「nes」というのを作成してそこに移動しています。
他のROMも「snes」とか、「pce」とかフォルダ分けしています。
さて、ゲームのROM(.nes .sfc .pce .md とか)が用意できたら、ホストのPCのどこのフォルダでも良いので移動しておきましょう。
「えっ、今、ホストって言った?」
はい!
【ホストのPC】と言いました。
次章では、いよいよネット対戦について解説していきます。
「ネット対戦ができた!」のゴールまでの流れをざっと書きますと。。。
Steamのホストの準備 → ゲスト(招待側)の準備 → コントローラーの設定 → 対戦!
となります。詳しくは次へ↓
「コアもダウンロードしたし、ゲームのROMも用意したし、じゃあ、ゲームしようかな。」
ちょっと待って下さいね!
「なんでやねん!」
待たなくてもよいのですが(どっちやねんw)、Steamのホストについて説明をしますね。
ここでの ホストとは、他の機器(スマホやタブレット、パソコン)などにゲームを招待するネットワークに接続されたコンピュータのことです。
文字通り、ゲーム主催者ということです。
ホストの設定なくして、ネット対戦はできません。
まずは、一緒に遊ぶゲームの種類からコアを選択(コアをロード)して、遊ぶゲームを選び(コンテンツをロード)起動します。
その後「 Shiftキー と tabキー」を同時押しします。
すると、Steamメニューのフレンドのウィンドウがでるので、「誰でもプレイに招待」をクリックすると「REMOTE PLAY」のウィンドウが出ます。
「ゲスト1|コピー&共有!」の部分の「コピー」を押すと、リンクコピーができますので、コピーしたURLをゲスト(遊ぶ相手)にお知らせします。
ここで、「ゲスト2」「ゲスト3」と増やしていけば、複数対戦ができます。
下記のリモコンマークで①~④ まであるので、4人対戦までだと思います
ゲストは、受け取ったURLを開くだけで、、、では、できません!(おぃ!w)
ゲスト(招待側)にも、実は 準備 があるのです。。。
Androidスマホで、Playストアから「Steam Link」をダウンロードします。
今できるのは、これだけですwww
そして、先ほど、受け取った URL を開いて、「Steam Link」が起動します。
ただ次で、ホストとゲストの初めての共同作業(?)がありますので、電話やDiscordなどで、直接お話できる環境を用意してくださいね!
さて、コントローラーの設定では、ホストとゲストの初めての共同作業(?)がありますので、電話やDiscordなどで、直接お話できる環境を用意してください。
おそらく、初回だけでいけると思うのですが、とりあえずやってみましょう!
ゲストは、受け取った URL を開いて、「Steam Link」が起動させます。
下記は、Androidスマホで、Steam Linkを開いて、接続した様子です。
そして繋がったら、主に操作するのは、ホスト側です!
コントローラーの設定を開きます。
“設定” → “入力” → “ポート2”
ここで、電話やDiscordで、お話しながら、
「はい!、Aボタンおして!」「はい!、↓ボタンおして!」みたいなやり取りをします。
画面を見れば、なんとなく今、→ のボタン設定かな? ゲスト側でもわかるかと思いますがwww
設定後、これで、2P側が反応するかどうか試してみて下さい。
さて設定ができたら思う存分プレイしてみて下さい。
残念なお知らせですが、対戦ができないゲーム機種があります。
それは実機で、”通信ケーブル”を使ったゲーム機です。
具体的には、ゲームボーイ系・ゲームギア・ワンダースワンなどです。
これらは、ゲーム機とソフトが2つずつあって、通信ケーブルで繋いで通信対戦をしていました。
上記で説明してきた通信対戦は、ゲーム機1台で複数人が遊ぶゲームを想定しています。
今回できないゲーム機(ゲームボーイ系など)で通信対戦をするには、パソコンの各種エミュレーターを各々用意して、エミュレーターの機能でネット通信機能があれば可能です。
(ここでは紹介しませんが、VBAlinkなんかが有名だと思います)
もし、Steam RetroArchの機能として、可能になればまたご紹介したいと思います。
さて、話が少し変わりまして、「俺、Steamのアカウントあるんだけど。。。」
と言った方も多いと思いますw
Steamは、いろんなゲームができますので、PCで色んなゲームをされている方も多いと思います。
ここでは、”Steamのアカウントは持っていない”前提のお話でしたが、持っているなら話は簡単です!(おそらく、知ってるかとw)
一緒に遊ぶゲームの種類からコアを選択(コアをロード)して、遊ぶゲームを選び(コンテンツをロード)起動します。
その後「 Shiftキー と tabキー」を同時押しします。
すると、Steamメニューのフレンドのウィンドウがでるので、誘いたい相手を右クリックして「Steam Remote Play Together」をクリック。
「Remote Play」の画面が表示され、「招待送信完了」が出ていれば完了!
あとはゲーム画面に戻って一緒に遊ぶだけです。
なんて簡単なんだw
さて、いかがでしょうか?
できないゲーム機種(ゲームボーイ系など)もありますが、簡単に通信対戦ができたと思います。
友達と通信対戦して、楽しいレトロゲームライフをお過ごしください!
長文読んで頂きありがとうございました。
もし、分かりにくい点、参考になった!助かった!等ありましたら、コメントいただけると嬉しいです。
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