結論:つまづく所は、最初の起動とディスクの入れ替えだと思うので、お役に立てば幸いです。
RetroArch Android とは
ディスクシステム起動
・コアのダウンロード
・disksys.romについて
・disksys.romの配置場所
・ゲームのROM(.fds)について
ディスクの入れ替え
・ボタンの設定
・ディスク入れ替えの手順
さいごに
説明は不要かもしれませんが、簡単に言えば「マルチエミュレーターで色んなハードのゲームをできるアプリ」です。
色んなハードでゲームをするためには、コアと呼ばれるBIOSみたいなもの(厳密には違いますw)をダウンロードします。
ファミコンはファミコン用、スーファミはスーファミ用とコアが分かれているので、少し面倒に感じるかもしれませんが、1回で終わるので、問題ないかと思います。
現在のバージョンはこちら
1.9.8 (2021-08-15)
ちなみに RetoroArch Plus というのがありますが、現在不具合があるようで筆者はインストールしてません。。
RetroArch のアプリで、ファミコンディスクシステムを起動するには、下記の項目をする必要があります
・コアのダウンロード
・disksys.romについて
・disksys.romの配置場所
・ゲームのROM(.fds)について
では、↓本編へ
実はファミコンのディスクシステム専用のコアはありませんw
ファミコンのエミュレーターで起動します。
「Nintendo – NES /Famicon(Nestropia)」
か
「Nintendo – NES /Famicon(FCEUmm)」
をダウンロードしましょう。
その後、必要なものは、
・disksys.rom
・[ゲーム].fds
です。
[ゲーム]は、自分がやりたいゲームですw
どちらも、著作権がありますので、ご自分でどうにか準備してください。
で、意地悪と言われても困りますので、下記に取得方法を記載しておきます。
disksys.romは著作権がありますので、どこぞやのサイトからダウンロードは絶対にやめましょう。
まぁ、意地悪せずに具体的な方法を紹介しますと、
レトロフリーク と RAMアダプタ(後期バージョン)があれば、すぐに吸出しできます。(手っ取り早い)
具体的な方法は、「レトロフリーク disksys.rom」でググって下さい。
まぁ、ファミコンの挿し口に、RAMアダプタを挿すだけです。
※RAMアダプタは、後期バージョンでないと成功しないそうです。見分け方は「RAMアダプタ 見分け方」とかで、出てくると思います。
次につまづくのは、「disksys.rom」をどこに置けばよいか。。。
結論から言いますと
「スマホ\内部共有ストレージ\RetroArch\system」
です。
これが、ネットどこにも書いてないんですw
世界初の情報公開じゃないかな(探し切れてないだけ?)
この場所(system)に置かないと、ROMを選択して実行しても下記のエラーがでます。
ROM loading failed…
コンテンツのロードに失敗しました
この文章も解決策もネットにないですw
世界初の情・・・(以下略w)
他に、ROMがある場所や、config においていましたが動きません(当然)
さて、ディスクシステムは起動したでしょうか?
さて、次はゲームのROMです。
ゲームのROMは著作権がありますので、どこぞやのサイトからダウンロードは絶対にやめましょう。。。
まぁ、意地悪せずに具体的な方法を紹介しますと、
「FDSStick」 と 「FDSStick専用ケーブル」があれば、すぐ吸出しできます。
当然、ファミコンとRAMアダプタとソフトは必要ですがw
さて、ゲームのROM(.fds)が用意できたら、スマホのどこでも良いので移動しておきましょう。
筆者は、忘れやすいので「RetroArch」のフォルダに「rom」→「fds」というのを作成してそこに移動しています。
他のROMも「nes」とか、「pce」とかフォルダ分けしています。
さて、次につまづくのは、ディスクの入れ替えです。
無事に起動できても、ディスクを入れ替えないとゲームができませんw
この入れ替えについても、ネットで見つからなかったので、世界初の情報公開じゃないかな(←またかよ)
ここでは、下記の情報を公開します。
・ボタンの設定
・ディスク入れ替えの手順
ボタンの設定は、「クイックメニュー」の「コントロール」から変更します。
「クイックメニュー」は、画面の「イン〇ーダー」をタッチして開きます。
「クイックメニュー」の「コントロール」をタッチします。
「コントロール」の「ポート1コ」をタッチします。
実は、たぶんなんですが初期設定で「R1」「L1」ですでに選択されている気がしますw
なので、設定されているかどうかの確認をお願いします。
「L1」(FDS) Disk Side Change
「R1」(FDS) Insert/Eject Disk
上記のとおりに設定されていればOKです。
次は実際の入れ替えの手順です。
さて、実際の入れ替えの手順です。
起動したときは、ディスクA面で挿してある状態です。
そこで、R1 ボタンを押すとディスクA面で抜かれます。
Disk 1 of Side A Ejected
また、R1 ボタンを押すとディスクA面で挿されます。
Disk 1 of Side A Insertde
次に、この状態で L1ボタンを押すと
Eject disk before selecting. と怒られますw
ようは、「挿しかえる前にディスクを抜いてください」ということです。
なので、R1 ボタンを押して ディスクA面で抜きます。
そして、L1 ボタンを押すとB面を選択します。
Disk 1 of Side B Selected
この状態で R1 ボタンを押すとディスクB面で挿されます。
Disk 1 of Side B Insertde
ディスクシステムから指定されているディスク面になると、読み込まれてゲームが始まります。
また、A面に戻すときは、R1 ボタンを押してディスクB面で抜きます。
Disk 1 of Side B Ejected
L1 ボタンを押すとA面を選択し、R1 ボタンを押してディスクA面で挿します。
Disk 1 of Side A Selected
Disk 1 of Side A Insertde
最初は、すこし戸惑うかもしれませんが、なれれば問題ないと思います。
さて、いかがでしょうか?
無事に起動できて、ディスクシステムが遊べたら幸いです。
別件ですが、ディスクシステムのセーブデータについて調査しました。
内容としては、ディスクシステムで保存されるセーブデータが、別のエミュレーターで使えるかどうかです。
結論から申し上げますと、残念ながらRetroArchで保存したセーブデータは、別のエミュレーターで使えませんでした。
※まだ追記できてませんが、Windows版(64bit)版で「RetroArch-Win64」というのがあるのですが、Android の「RetroArch」と互換性があるかと調べましたが、ありませんでした。。。ファイルサイズが違いすぎる。。
長文読んで頂きありがとうございました。
もし、分かりにくい点、参考になった!助かった!等ありましたら、コメントいただけると嬉しいです。
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