NESmaker tutorial MEGA MetroVania BEGINNER を動かしてみる

NESmaker 使い方 日本語 チュートリアル NESmaker
NESmaker 使い方 日本語 チュートリアル

結論:この記事は、NESmakerのチュートリアル「MEGA MetroVania BEGINNER」が動くまでの解説記事です。Youtube動画で見ると24分くらいの内容です。

 最終更新  2021/06/20

new021_05ブログ追加しました。 



 

はじめに

NESmaker は、日本語のヘルプがないので、ぶっちゃけ訳わかりません(※個人の見解ですw)

まぁ、ヘルプを日本語にしてみることは可能ですが、それでも訳わかりません(※筆者の見解ですw)

ですが、NESmaker には、初心者向けにチュートリアルが用意されています。

この記事は、NESmakerのチュートリアル「MEGA MetroVania」が動くまでを解説しようとするものです。

これをマスターすれば、NESmaker を使いこなせるはず(勉強中)

まず、公式サイトの一番下にある「Mega-Metro-Vania」の「GET ASSET PACK」をクリックして、必要なパックをダウンロードしてください。

ダウンロードしたZIPファイルを解凍すると「MetroVania_assets」という、フォルダが出てくるので、NESmaker のexe(実行ファイル)がある所に移動しておいた方が後に便利です。

これ以降は、この「MetroVania_assets」にあるファイルをインポートしていく作業です。


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最初の設定

最初は、ダウンロードした「MetroVania_assets」にある設定ファイルをひたすらインポートする作業です。

・New Project

NESmaker実行時に出る画面の「New Project」か、閉じた後の左上のアイコン(赤枠)から「New Project」をクリックして、「New Project Optioin」を出します。

「New Project Optioin」の「Create Blank Tilesets」を選択し、「Folder Name」を「metroVania_platform」に(何でもよいのですが見本どおりw)「Starting Module」は、「MetroVania_BASE_456.MOD」を選択して、「OK」をクリックします。


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・Tilesets

歯車のマークの「Project Settings」をクリックします。

「Project Settings」の画面で、「Tilesets」タブの「Import」をクリックします。

「Import」クリックすると、「Confirm Tileset Overwrite」と出るが、「はい(Y)」 をクリック。
ちなみに訳してみると
「WARNING: This will overwrite ALL tilesets that are in use. Are you sure?」
「警告:これにより、使用中のすべてのタイルセットが上書きされます。 本気ですか?」
本気なのでw はい(Y)を選択します。

「Select Zip file for Tileset Import」の画面が出るので、「NESmaker_4_5_x\MetroVania_assets\」にある、「MetroVania_Tilesets.zip」を選んで「開く(O)」をクリック。
「MetroVania_assets」はダウンロードしたものを解凍するとこんなフォルダ名でした。
NESmaker のexeがある所に移動しています。

少し時間がかかります。
完了すると 「Project Settings」の画面閉じる。(閉じなければ、自分で閉じて下さい。)


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・All Graphics Assets

「Project」の「All Graphics」配下にある「Assets」を右クリックして、「Import Assets」を選択します。

「Enter name of asset file to load」の画面が出るので、「NESmaker_4_5_x\MetroVania_assets\」にある、「MetroVania_Assets.zip」を選んで「開く(O)」をクリック。

すると「Assets」にインポートされて、配下が開けるようになります。


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・All Palettes

「Project」の「Palettes」配下の「All Palettes」を右クリックし、「Import」を選択

「Select Palette Zip file for Import」の画面が出るので、「NESmaker_4_5_x\MetroVania_assets\」にある、「MetroVania_palettes.zip」を選んで「開く(O)」をクリック。

「All Palettes」にインポートされます。


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・Game Objects

「Project」の「Game Objects」で、右クリックして、「Import All Game Objects」を選択

「Import All Game Objects」の画面が出るので、「NESmaker_4_5_x\MetroVania_assets\」にある、「MetroVania_GameObjects.zip」を選んで「開く(O)」をクリック。

Game Objects にインポートされる


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・Monster Graphics

「Project」の「Monster Graphics」配下の「Graphics Bank 0」から「Monsters」 で、右クリックして、「Import All Monsters」を選択

「Select Palette Zip file for Import」の画面が出るので、「NESmaker_4_5_x\MetroVania_assets\」にある、「MetroVania_Monsters.zip」を選んで「開く(O)」をクリック。

「Monsters」にインポートされる。


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・All Monster Palettes

「Project」の「Monster Palettes」配下の「All Monster Palettes」 で、右クリックして、「Import」を選択する

「Select Monster Palette Zip file for Import」の画面が出るので、「NESmaker_4_5_x\MetroVania_assets\」にある、「MetroVania_MonsterPalettes.zip」を選んで「開く(O)」をクリック。

「All Monster Palettes」にインポートされます。


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・Sound

「Project」の「Sound」で、右クリックして、「Import Famitracker.txt」を選択

「Select Famitracker .txt File」の画面が出るので、「\NESmaker_4_5_x\TutorialAssets\4_5_x_BetaTutorialAssets\Sound」の「Tutorial_4_5_SoundPack.txt」を選んで「開く(O)」

「Sound」にたくさんインポートされます。


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・Input Editor

「Project」の「Input Editor」 を選択すると、上に「Input Linker」というのが出るので、「Import Input Links」をクリック

「Enter Name of Input Line File to Load」の画面が出るので、「\NESmaker_4_5_x\MetroVania_assets」の「MetroVania_Inputs.NMInputs」を選んで「開く(O)」

「Input Script」にインポートされる。






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Overworld

「Project」の「Overworld」をクリック。
ここにあるもの(緑の面)を「スクリーン」と呼ぶ(みたいですw)

赤枠のスクリーンは、「スクリーン00(ゼロゼロ)」 X=0  Y=O
青枠のスクリーンは、「スクリーン33(スリースリー)」 X=3  Y=3


この「スクリーン〇〇」は、分かりやすいので、筆者の方でも使っていきますw


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・背景を描く

スクリーン00 をクリックします。

Player を置きたい座標位置(X:8,Y:9)で右クリックし、「Place Player」をクリックします。
Place Player

「Screen Info」 の 「Left Edge for Scroll」 をクリック 。
Left Edge for Scroll

[注意]これをしないと、キャラが左に行くと左端に行く前に消えますw
そして、操作不能に。。。リセットするか、閉じるボタンを押すか。

赤枠の「Building 1_3x3」をクリックして、スクリーン上にドラッグすると、「Building 1_3x3」が表示され、
右クリックで貼り付けされます。押しながらドラッグで、その分貼り付けされます。
Building 1_3x3






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・背景を修正

背景を描いている時、「ちょっと、はみ出した!」とか、修正したい場面に出会います。

が、「どうやるの?」と、10分くらい悩みました。。。(悩むところではないんですけどねw)

間違えた場合、赤枠の元の背景色をクリックして、修正したい場所をクリックすると、その背景色で上書きされます。
背景修正

すごい簡単な話でしたw

さて、背景を描くの続きです。

赤枠の「Building 1_2x3」をクリック。
スクリーン上にドラッグすると、表示され、右クリックで貼り付けされます。
ちなみに「Building 1_3x3」の続きは、「Building 1_3x3_ent」
Building 1_2x3

赤枠の「Building 2_3x3」をクリック。
スクリーン上にドラッグすると、表示され、右クリックで貼り付けされます。
Building 2_3x3

赤枠の「Building 2_2x3」をクリック。
スクリーン上にドラッグすると、表示され、右クリックで貼り付けされます。
Building 2_2x3





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・背景を変更 Tile Lavout

変更とありますが、実質追加みたいな感じですね。

赤枠の部分は、左上の「Tile Lavout」で追加することができる。
Tile Lavout

「Tileset Template」の画面の「Tileset Layout」の「Double Main (Main/Main)」を選ぶと別のタイルが追加されます。(この辺は、よく分からないところですw)
Tileset Template

表示を確認し、「OK」を押すと、追加されます。
Tileset Layout

「Palette Group」 の 「Sub 2 (W)」赤枠を選ぶと、タイルの色が変わります。
Palette Group

変更された色のまま、タイルを貼り付けることができます。
変更された色





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・スクリーンをコピー&ペースト

「Project」の「Overworld」 で、作成された「スクリーン00」を選択した状態で、「Ctrl + C」でコピーできる。
※「Ctrl + C 」の「 C 」は、気持ち長めに押しておかないとコピーできませんw

スクリーンコピー

どこでもよいので、貼り付けしたい部分にカーソルを合わせて「Ctrl + V 」で貼り付けできる
※「Ctrl + V 」の「 V 」は、気持ち長めに押しておかないと貼り付けできませんw

スクリーンの貼り付け

スクリーンの貼り付け

スクリーン10をダブルクリックして、「Screen Info」をクリックし、「Screen Details」が、スクリーン00の内容を持っているので、「Left Edge for Scroll」を選び解除しておきます

Screen Details

Screen Details

スクリーン10を選択した状態で、「Ctrl+C」でコピーし、隣に貼り付ける。

スクリーン20をダブルクリックして、「Screen Info」をクリックし、「Screen Details」が、スクリーン10の内容を持っているので、「Right Edge for Scroll」を選びチェックをつける。

Right Edge for Scroll

Right Edge for Scroll

スクリーン20をダブルクリックして、「Screen Info」をクリックし、「Screen Details」の「Day Monsters」のタブを選択し、「Sub 2」の「player Pal1」を「player Pal2」に変更する。

Day Monsters

Day Monsters

「Sub 3」の「player Pal1」を「Steel」に変更して、OKをクリックする。

Steel

Steel





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・衝突  Collision

「Collision」をクリックすると、スクリーンが「00」で敷き詰められた画面に切り替わる

Collision

Collision

「Collision (0)」の「Null – Walkable」を「Solid」に変更する。

Solid

Solid

変更したいマップの「00」にマウスのカーソル(矢印)を合わせて、キーボードの「0(ゼロ)」を押すと「01」(Solid)に変わる

「01」(Solid)

「01」(Solid)

キーボードの「0(ゼロ)」を押しながら、カーソルを動かすと、カーソルが通った部分は「01」(Solid)となる。

「01」(Solid)

「01」(Solid)

スクリーン10とスクリーン20も同様に、地面にあたる部分を「01」(Solid)にする。

「01」(Solid)

「01」(Solid)

スクリーン20の画面右は、端になるため、右端を「01」(Solid)にする。

「01」(Solid)

「01」(Solid)

ここで、動作確認のため「Export and Test asm」をクリックする

Export and Test asm

Export and Test asm

コマンドプロンプトが出て、何かキーを押す。(この画面にエラーはない。)PCのスペックによって、このコマンドプロンプトが出る時間が異なる。

Export and Test asm

Export and Test asm

「Mesen – game」の画面が出れば、とりあえず成功。

Mesen - game

Mesen – game

作成中 – step 60





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モンスター配置

作成中





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・消えるモンスター

作成中





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アイテム配置

作成中





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さいごに

まだ、作成中ですいません。

この記事はあくまで、初級編でとりあえず動くイメージをつけるためと思っていただけたらと幸いです。
中級編・上級編と記事を作成していくつもりです(ちょっと先の長い話w)

今後とも、お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。




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