結論:この記事は、NESmakerのチュートリアル「MEGA MetroVania BEGINNER」が動くまでの解説記事です。Youtube動画で見ると24分くらいの内容です。
はじめに
最初の設定(インポート作業)
・New Project
・Tilesets
・All Graphics Assets
・All Palettes
・Game Objects
・Monster Graphics
・All Monster Palettes
・Sound
・Input Editor
Overworld
・背景を描く
・背景を修正
・背景を変更 Tile Lavout
・スクリーンをコピー&ペースト
・衝突 Collision
・衝突 Collision
モンスター配置
・消えるモンスター
アイテム配置
さいごに
NESmaker は、日本語のヘルプがないので、ぶっちゃけ訳わかりません(※個人の見解ですw)
まぁ、ヘルプを日本語にしてみることは可能ですが、それでも訳わかりません(※筆者の見解ですw)
ですが、NESmaker には、初心者向けにチュートリアルが用意されています。
この記事は、NESmakerのチュートリアル「MEGA MetroVania」が動くまでを解説しようとするものです。
これをマスターすれば、NESmaker を使いこなせるはず(勉強中)
まず、公式サイトの一番下にある「Mega-Metro-Vania」の「GET ASSET PACK」をクリックして、必要なパックをダウンロードしてください。
ダウンロードしたZIPファイルを解凍すると「MetroVania_assets」という、フォルダが出てくるので、NESmaker のexe(実行ファイル)がある所に移動しておいた方が後に便利です。
これ以降は、この「MetroVania_assets」にあるファイルをインポートしていく作業です。
最初は、ダウンロードした「MetroVania_assets」にある設定ファイルをひたすらインポートする作業です。
NESmaker実行時に出る画面の「New Project」か、閉じた後の左上のアイコン(赤枠)から「New Project」をクリックして、「New Project Optioin」を出します。
「New Project Optioin」の「Create Blank Tilesets」を選択し、「Folder Name」を「metroVania_platform」に(何でもよいのですが見本どおりw)「Starting Module」は、「MetroVania_BASE_456.MOD」を選択して、「OK」をクリックします。
歯車のマークの「Project Settings」をクリックします。
「Project Settings」の画面で、「Tilesets」タブの「Import」をクリックします。
「Import」クリックすると、「Confirm Tileset Overwrite」と出るが、「はい(Y)」 をクリック。
ちなみに訳してみると
「WARNING: This will overwrite ALL tilesets that are in use. Are you sure?」
「警告:これにより、使用中のすべてのタイルセットが上書きされます。 本気ですか?」
本気なのでw はい(Y)を選択します。
「Select Zip file for Tileset Import」の画面が出るので、「NESmaker_4_5_x\MetroVania_assets\」にある、「MetroVania_Tilesets.zip」を選んで「開く(O)」をクリック。
「MetroVania_assets」はダウンロードしたものを解凍するとこんなフォルダ名でした。
NESmaker のexeがある所に移動しています。
少し時間がかかります。
完了すると 「Project Settings」の画面閉じる。(閉じなければ、自分で閉じて下さい。)
「Project」の「All Graphics」配下にある「Assets」を右クリックして、「Import Assets」を選択します。
「Enter name of asset file to load」の画面が出るので、「NESmaker_4_5_x\MetroVania_assets\」にある、「MetroVania_Assets.zip」を選んで「開く(O)」をクリック。
すると「Assets」にインポートされて、配下が開けるようになります。
「Project」の「Palettes」配下の「All Palettes」を右クリックし、「Import」を選択
「Select Palette Zip file for Import」の画面が出るので、「NESmaker_4_5_x\MetroVania_assets\」にある、「MetroVania_palettes.zip」を選んで「開く(O)」をクリック。
「Project」の「Game Objects」で、右クリックして、「Import All Game Objects」を選択
「Import All Game Objects」の画面が出るので、「NESmaker_4_5_x\MetroVania_assets\」にある、「MetroVania_GameObjects.zip」を選んで「開く(O)」をクリック。
「Project」の「Monster Graphics」配下の「Graphics Bank 0」から「Monsters」 で、右クリックして、「Import All Monsters」を選択
「Select Palette Zip file for Import」の画面が出るので、「NESmaker_4_5_x\MetroVania_assets\」にある、「MetroVania_Monsters.zip」を選んで「開く(O)」をクリック。
「Project」の「Monster Palettes」配下の「All Monster Palettes」 で、右クリックして、「Import」を選択する
「Select Monster Palette Zip file for Import」の画面が出るので、「NESmaker_4_5_x\MetroVania_assets\」にある、「MetroVania_MonsterPalettes.zip」を選んで「開く(O)」をクリック。
「All Monster Palettes」にインポートされます。
「Project」の「Sound」で、右クリックして、「Import Famitracker.txt」を選択
「Select Famitracker .txt File」の画面が出るので、「\NESmaker_4_5_x\TutorialAssets\4_5_x_BetaTutorialAssets\Sound」の「Tutorial_4_5_SoundPack.txt」を選んで「開く(O)」
「Project」の「Input Editor」 を選択すると、上に「Input Linker」というのが出るので、「Import Input Links」をクリック
「Enter Name of Input Line File to Load」の画面が出るので、「\NESmaker_4_5_x\MetroVania_assets」の「MetroVania_Inputs.NMInputs」を選んで「開く(O)」
「Project」の「Overworld」をクリック。
ここにあるもの(緑の面)を「スクリーン」と呼ぶ(みたいですw)
赤枠のスクリーンは、「スクリーン00(ゼロゼロ)」 X=0 Y=O
青枠のスクリーンは、「スクリーン33(スリースリー)」 X=3 Y=3
この「スクリーン〇〇」は、分かりやすいので、筆者の方でも使っていきますw
Player を置きたい座標位置(X:8,Y:9)で右クリックし、「Place Player」をクリックします。
「Screen Info」 の 「Left Edge for Scroll」 をクリック 。
[注意]これをしないと、キャラが左に行くと左端に行く前に消えますw
そして、操作不能に。。。リセットするか、閉じるボタンを押すか。
赤枠の「Building 1_3x3」をクリックして、スクリーン上にドラッグすると、「Building 1_3x3」が表示され、
右クリックで貼り付けされます。押しながらドラッグで、その分貼り付けされます。
背景を描いている時、「ちょっと、はみ出した!」とか、修正したい場面に出会います。
が、「どうやるの?」と、10分くらい悩みました。。。(悩むところではないんですけどねw)
間違えた場合、赤枠の元の背景色をクリックして、修正したい場所をクリックすると、その背景色で上書きされます。
すごい簡単な話でしたw
さて、背景を描くの続きです。
赤枠の「Building 1_2x3」をクリック。
スクリーン上にドラッグすると、表示され、右クリックで貼り付けされます。
ちなみに「Building 1_3x3」の続きは、「Building 1_3x3_ent」
赤枠の「Building 2_3x3」をクリック。
スクリーン上にドラッグすると、表示され、右クリックで貼り付けされます。
赤枠の「Building 2_2x3」をクリック。
スクリーン上にドラッグすると、表示され、右クリックで貼り付けされます。
変更とありますが、実質追加みたいな感じですね。
赤枠の部分は、左上の「Tile Lavout」で追加することができる。
「Tileset Template」の画面の「Tileset Layout」の「Double Main (Main/Main)」を選ぶと別のタイルが追加されます。(この辺は、よく分からないところですw)
「Palette Group」 の 「Sub 2 (W)」赤枠を選ぶと、タイルの色が変わります。
「Project」の「Overworld」 で、作成された「スクリーン00」を選択した状態で、「Ctrl + C」でコピーできる。
※「Ctrl + C 」の「 C 」は、気持ち長めに押しておかないとコピーできませんw
どこでもよいので、貼り付けしたい部分にカーソルを合わせて「Ctrl + V 」で貼り付けできる
※「Ctrl + V 」の「 V 」は、気持ち長めに押しておかないと貼り付けできませんw
スクリーン10をダブルクリックして、「Screen Info」をクリックし、「Screen Details」が、スクリーン00の内容を持っているので、「Left Edge for Scroll」を選び解除しておきます
スクリーン10を選択した状態で、「Ctrl+C」でコピーし、隣に貼り付ける。
スクリーン20をダブルクリックして、「Screen Info」をクリックし、「Screen Details」が、スクリーン10の内容を持っているので、「Right Edge for Scroll」を選びチェックをつける。
スクリーン20をダブルクリックして、「Screen Info」をクリックし、「Screen Details」の「Day Monsters」のタブを選択し、「Sub 2」の「player Pal1」を「player Pal2」に変更する。
「Sub 3」の「player Pal1」を「Steel」に変更して、OKをクリックする。
「Collision」をクリックすると、スクリーンが「00」で敷き詰められた画面に切り替わる
「Collision (0)」の「Null – Walkable」を「Solid」に変更する。
変更したいマップの「00」にマウスのカーソル(矢印)を合わせて、キーボードの「0(ゼロ)」を押すと「01」(Solid)に変わる
キーボードの「0(ゼロ)」を押しながら、カーソルを動かすと、カーソルが通った部分は「01」(Solid)となる。
スクリーン10とスクリーン20も同様に、地面にあたる部分を「01」(Solid)にする。
スクリーン20の画面右は、端になるため、右端を「01」(Solid)にする。
ここで、動作確認のため「Export and Test asm」をクリックする
コマンドプロンプトが出て、何かキーを押す。(この画面にエラーはない。)PCのスペックによって、このコマンドプロンプトが出る時間が異なる。
「Mesen – game」の画面が出れば、とりあえず成功。
作成中 – step 60
作成中
作成中
作成中
まだ、作成中ですいません。
この記事はあくまで、初級編でとりあえず動くイメージをつけるためと思っていただけたらと幸いです。
中級編・上級編と記事を作成していくつもりです(ちょっと先の長い話w)
今後とも、お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。